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「ゲルニカ1984年」を読むためにkindleで栗本薫の選集を買ったのですがこの作品も収録されていたので再読しました。「ゲルニカ」は「滅びの風」のひとつのエピソードだとも
解釈できます。そっくり同じようなテーマに感じました。

あとはそうだな、両者ともに軽いミソジニーの描写を感じました。女性著者でも目線が男性なのですね。書かれた時代なのか栗本さんの個性なのか、ほかの作品に詳しくないのでわかりません。

話は変わりますが栗本さんは60にならずに亡くなったのですね。あと数年で僕も栗本さんの没年になります。われながら遠いところまで来ちゃったな。



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栗本薫

以前にも記事にしましたが再読したので改めて記事にしたいのですが、前の記事と同じ感想しか出てきません。

僕の記憶が意外と正確だったのですね。

話は少し変わりますがこの本を読み返すまえに新井素子さんの「・・絶句」を読み返しました。以前は気がつきませんでしたが新井さんの文章は「為」「筈」「程」「訳」がみな漢字で書かれていまして、僕の好みではありませんでした。

それに対して栗本さんの文章は動詞をひらがなで書くことが多くて好感を持ちました。

以上になります。




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それにしても本人を含めてだれ一人として町田さわ子さんを「バーナード嬢」と呼ばないし、「ド嬢」とも呼ばない。

あいかわらずおもしろい。

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谷甲州

ハヤカワ文庫


はるか昔に読んだきりなのですが、とても久しぶりに読み返しました。


氷の崖を猛スピードで滑走する場面しか覚えていなかったω


僕は「航空宇宙軍史」では幻想的な「星空のフロンティア」「終わりなき索敵」が好きなのですが、そこにつながる伏線、というか萌芽が見えて好感を持ちました。




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数年ぶりに「ハイペリオン」「ハイペリオンの没落」を再読しました。朝食の時にしか読まないから時間がかかります。記録していないけど2ヶ月近くかかった。


「ハイペリオン」は原著の出版が1989年でなんと平成の最初期ですよ。SF部分は楽しく読めるんですが男女や民族の扱いが、時代がかっています。


そしてそういう部分ばかりがやけに気になってしまうのです。


今回は「エンディミオン」にはいきません。「エンディミオン」も楽しいんですけどね。




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谷甲州

航空宇宙軍史


<航空宇宙軍史>では「終わりなき索敵」と「星空のフロンティア」の二作しか読み返すことはありませんでしたが、数年前に完全版が出た時には未読だった「星の墓標」「最後の戦闘航海」を読み、25年ぶりくらいに「カリスト 開戦前夜」「タナトス戦闘団」も読み返しました。


上はまあ、おまけの話題なんですが、今年に入って「仮装巡洋艦バシリスク」を久しぶりに通読した次第です。「星空のフロンティア」は幻想味が多い作品で僕はそれが好きです。記憶では、それ以外の収録作品はもっと地に足のついた(宇宙だから地はないんだけど)技術者目線の短編だったのですが、実際に読み返すとその通りだったω


「星の墓標」を読んでいたおかげでバルキリーに対する見方が変わりました。また表題作が幻想文学で、これはまた読み返したいな。


記事を書いている今は「終わりなき索敵」を再読してます。僕は朝食を食べる時にしか小説を読まないので何日もかかるんだけど。




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ひと月くらいかけてゆっくりと読んでいます。今の僕は朝食のときくらいしか小説を読まないので一冊を読みきるのに時間がかかるのです。

意図的なのかわかりませんが計算士の「私」氏は結構インモラルです。車で出かけているのに出先でビールを飲んで、大して時間も置かずにまた車を運転したりします。また女性との付き合いもワヤです。

叙述トリックを何冊か読むと一人称フィクションの記述は信用できなくなるのですが、この本もそう読んでいいのかもしれません。バブル価値観に染まった中年の誇大(被害)妄想、ただの厨二病。

まあ結構面白いので好きな本ではあります。
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池澤夏樹
新潮文庫

ずいぶん前にも記事にしたかもしれないです。

最近、ひと月くらいかけて再読しました。前に読んだときは数時間の電車移動で一気に読んだので正反対の読み方です。

全体小説というのか、ありとあらゆる物事を記述してゆく小説です。一度読んだだけで細部は記憶してなかったので、楽しく読み返せました。

以下、重要なネタバレあり。

最後の最後で枠物語になってしまうのだけは覚えていなくてショックを受けました。一番いいところを忘れていてよかったなあ。
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最近は朝食の時くらいしかフィクションを読みません。あたらしい作品を読むのも面倒でつい見慣れた本ばかり読み返します。

表題の「総門谷」や「竜の棺」はたまに読みます。それ以外の高橋克彦作品は読まないんですがね。両作ともに、昭和末期から平成初期のムードを感じます。特に「総門谷」はバブルみたいです(僕はリアルなバブル世代でないので想像ですが)。

村上春樹の「ダンスダンスダンス」にもバブルを感じます。たまには読んでみようかな。
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神林長平
早川文庫

芥川龍之介「藪の中」と安部公房「人間そっくり」を合わせたような読後感でした。

解説で東浩記氏がストーリィを要約していますが僕にはどうも納得できません。この小説中で起こったことを矛盾なく記述するのは困難だと思う。

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