近藤典生・吉田彰
財団法人 進化生物学研究所
東京農業大学育種学研究所

信山社
進化生研ライブラリー1

アンモナイトもいいですが、三葉虫だって負けてはいません。この本も先日の「アンモナイト学」と同じく、写真集(モノクロ)と解説で構成されています。で、僕が開くのが写真のページというのも同じ(笑い。

表紙の三葉虫はどっかの異端邪教のシンボルみたいですが、これもれっきとした三葉虫です。中を見ると、サンダルの底みたいなのや独鈷杵のようなもの、海の法王みたいなの、カブトガニみたいなのなど、本当に色々な三葉虫が楽しめます。

まるでアンモナイトの時と同じ文章だな(苦笑
それはそれとしまして、三葉虫がお好きな方、気になる方は一度中をご覧下さい。アマゾンでも買えます。
d0164691_7234245.jpg

[PR]
国立科学博物館編
重田康成著
東海大学出版会

オオムガイに続いて今日はアンモナイトです。
前半は様々なアンモナイトの綺麗な写真集(カラー)。ニッポニテスも掲載されています。後半はアンモナイトの基礎知識。とはいっても、(僕にとっては)かなり専門的な事も書かれていて、読み進むのには時間がかかりました。

渦の巻き方の数学的シミュレーションで、ニッポニテスを再現するくだりは圧巻。あのかたちも、実は法則に沿って出来上がっていたんですね(あたりまえか)。

僕がこの本を手にして開くのは、まあたいてい前半の写真集の方です。ごくごく普通のいわゆるアンモナイトから、まるで羊の角みたいなの、フジッリのようなもの、本当に多種多様なアンモナイトが楽しめます。渦の巻き方ってこんなにバリエーションがあるんだ、こいつらがみんな生きていたんだ、と感動します。

僕は箱根の地球博物館の近くに居住しているので、ときどき足を運びます。ここにはアンモナイトの壁があり、大量の化石を一度に見る事が出来ます。お好きな方は是非一度ご覧になって下さい。

d0164691_7453385.jpg

[PR]
僕はオオムガイが好きです。この貝殻は長径20cm、短径15cmくらいで、手元に置くにはちょうどいいサイズです。

後ろにいるのはわが家のチビねこはるちゃんです。
d0164691_7474827.jpg

[PR]
僕は頭骨と並んで腰骨が好きです。存在感と変幻自在のフォームは、他の部位を圧倒する迫力があります。唯一保有しているのはこの人体骨格だけですが、出来れば他の動物のも欲しいところです。クジラなんか良さそう。

ちなみに、この骨格模型はパーツ間の関係性が狂っているように感じて、今ひとつの出来です。特に首と肩あたりがいまいち。
d0164691_7123855.jpg

[PR]
昨日に続いて今朝はブラキオサウルスです。トリケラトプスに比べると骨の造形が庶民的と云うか、おおらかな気がするのは角やたてがみが無いからでしょうか。でもよく見ると、内部構造の面白さはむしろトリケラトプス以上です。

写真を上げておきますので、自然の造形の妙をお楽しみください。特に、後ろから見た形が素晴らしい。

d0164691_7405978.jpg
d0164691_7412470.jpg
d0164691_7414276.jpg

[PR]
いつもと更新時間が違いますが、気にしないで下さい。(気にするも何も読者がいないかな?!)

ずいぶん前に吉祥寺のスタディルームで買ってきました。化石がモデルのためか、色合いが不自然です。

恐竜の骨は原生生物とは造形センスが多少異なり(模型のことではなく、骨そのものの形のこと)、そこがまた魅力ですね。これはハードカバーの本棚にぴったり収まるサイズなので、ブックエンドとしても役に立っています。

このシリーズはいくつか出ていまして、僕は他にブラキオサウルスを持っています。翼竜の頭骨模型も欲しかったのですが、買わないまま数年たってしまいました(苦笑
d0164691_22343082.jpg

[PR]
頭骨の造形美に惹かれる人は多いでしょう。恐竜の化石でも、クジラの頭骨でも、人間の頭蓋骨でも、あるいは翼竜のそれでも、頭の骨のかたちにはこころ惹かれる何かがあります。

その「なにか」とは何でしょうか。僕にとってのそれは、相同性にあると思うのです。同じ機能を持つオブジェクトが、進化の過程でデモニッシュに変形する奇態な美、それが頭骨の魅力です。

骨マニアは多くいるでしょうし、その方々はおそらく、大腿骨一本でそれが何の骨かを察することも出来るでしょう。でも僕はそんな学問的なことを言い出すつもりはないのです。

脳を包むケースであり、眼球を収める穴が二つあり、口がある。それが頭骨の基本的なかたちです。そのルールを守りながらあらゆるバリアントを提示してくれる変奏曲、それが頭骨の魅力だと、僕はかたく信じるのです。
[PR]