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幻想的な深夜の記憶 そしてQED

実に個人的な記憶と回想の記事を上げます。

高田崇史さんの「QED」シリーズでは、地方の宿で、深夜に日本史の闇を延々と語るシーンが多く描かれます。このシリーズの読者は、おそらくコレ目当てに本を買っているものと推測します。少なくとも僕はそうです。

ぼく個人の記憶ですが、2000年代の前半には日本全国に散らばった友人たちと、年に一度くらいは集まり、夜を徹して雑談したのです。もう行った場所も宿も思い出せない、淡い記憶です。

それが妙に「QED」の印象と重なるのですね。それだけなんですが。