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ペレルマンのミレニアム賞金のゆくえ

このまえ読んだ「どんな数にも物語がある」アレックス・ベロス(SBクリエイティブ)に書いてあったのですが、

(クレイ数学研究所は、ペレルマンに)賞金100万ドルを授与しようとしたが、ペレルマンはそれも断った。

ペレルマンが受け取らなかった、石の台座の上に乗ったガラス製の記念の楯は、いまではヴィラニのオフィスの棚に飾られている。

アンリ・ポアンカレ研究所の所長職にその賞金が回されたからだ。

(同書P254)

ヴィラニさんとは、以前「数学の歴史」にも出てきた「所長」です。僕は本も持っているのですが未読です。そうか、100万ドルもらったのか。いいなあ。
by tomoarrow | 2015-06-12 07:00 | モチーフについて | Comments(0)