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信じること

山本弘さんの「神は沈黙せず」の最終章に、こういう文章があります。対象Aの存在を信じることと、Aに付き従うことは、無関係だということですね。

僕は無神論者だけど、この一節が好きで好きで。神に対する態度の、まさしく正論だと思います。

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by tomoarrow | 2014-09-22 07:00 | 書物について | Comments(7)
Commented by 御光堂 at 2014-09-23 18:34 x
「信仰の様相論理」を考えてみました。
・神を信仰するとは神が存在しないと信じないことである。
・神が存在すると信じるとは神を信仰しないということではない
・神を信仰するなら神が存在する
・神が存在するなら神を信じる
といった関係が導けます。
Commented by tomoarrow at 2014-09-24 16:23
最後「神が存在するなら神を信じる」が変な気がします。

「神が存在する」/「しない」に関わらず、人間の自由意志は、

「神を信仰する」/「しない」

あるいは

「神を実在を信じる」/「信じない」

を選択できるんじゃないでしょうか。

「「神が実在する、しない」と人間の信心は無関係である」だと考えます。

僕が、「信仰の様相論理」の定義または論理を、理解していないのかもしれませんが。
Commented by 御光堂 at 2014-09-24 19:50 x
たしかになんか変な感じでしたね。うまく言語化できていませんが
この「・神が存在するなら神を信じる」は神が存在するかどうか
より「(神が実在するかは分らないが)神が実在するとしたら信心不信心にかかわらずそれを信じる(信仰するではなく)しかないというほどの意味」ですね
Commented by tomoarrow at 2014-09-24 20:36
分かった、「信じる」「信仰する」に、同じ「信」の文字が入っているから、まぎらわしいんですね。

神が存在することを「真だと考える」と書けば、分かりやすくなりますかねえ。
Commented by 御光堂 at 2014-09-25 12:34 x
ちょっとした訂正です。
「(神が実在するかは分らないが)神が実在するとしたら信心不信心にかかわらずそれを信じる(信仰するではなく)しかないというほどの意味」は
「(神が実在するかは分らないが)神が実在するとしたら信心不信心にかかわらずそれを信じる(信仰するではなく)(ことができる)」とした方が正しかったですね。
ですからやはり仰るように「信じるか信じないかを選択できる」の方が近いです。
Commented by tomoarrow at 2014-09-26 15:13
論理記号で書いた方が分かりやすかったかもしれませんね。

「神が存在する」→「神の存在を真と認める」

この場合、神が存在しなければ、前提がFなので、

F→「」

「カギカッコ」の中は何が入っても、真となります。なので、神が存在しなくても、神の存在を真と認めることが可能で、全体の論理も真になってしまう。

やはり論理は苦手だ・・
Commented by 御光堂 at 2014-09-26 17:46 x
記号で書くと□と◇という様相オペレーターがあって
□p≡¬◇¬p
◇p≡¬□¬p
□p→p
p→◇p
命題pを、神が存在する
という関係が成り立つとし
□pを、神を信仰する(必然)
◇pを、神を信じる(可能)
こうして言語化しようというつもりだったのです、がうまく日常言語に当てはめるのは難しいかったですね。なんか変な言い方となってしまいます。
ここで神の非存在は絶対的ではなく神を信仰したり信じたりする側の心の事情となります。