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「シンメトリーの地図帳」

マーカス・デュ・ソートイ
新潮社

じつに面白いライト数学書です。同時に、よくできた幻想文学でもあります。

ただし、あまりにも厚く、2週間ほどかけて細切れに読んだものだから、全体の構造が、うろ覚えだったりします。いかんな。

ソートイさんの作品は「素数の音楽」が面白く、そして次は「数字の国のミステリー」も読むつもりでいます。みなさんもソートイを読みなさい。
by tomoarrow | 2014-07-07 07:07 | 書物について | Comments(4)
Commented by 御光堂 at 2014-07-07 23:26 x
面白そうな本ですね少々お高いのが残念です、
期限と書き込みをしたくながら読みたいので図書館は避けたいし悩ましいです、
Commented by tomoarrow at 2014-07-08 07:39
「素数の音楽」は文庫で890円ですから、リーズナブルですよ。

「数字の国のミステリー」はアイデア帳みたいな本で、ミレニアム問題の周辺の数学トピックが満載です。
Commented by 御光堂 at 2014-07-09 20:24 x
『素数の音楽』入手して昨日からガーっと読んでしまいました。おかげで眠いです。
内容の2/3以上は素数そのものというよりリーマン予想を巡る物語という趣だったのですね。
リーマン予想と素数がどうつながるのかという核心的な部分は175頁からの20頁くらいだった訳ですが、肝心の数式が出てこないからWikipediaでリーマン予想とかリーマンの素数公式などの記事を見て、数式の意味は理解できなくてもこんな感じなのかとイメージはつかめました。今はWikipediaで簡単にそういうことが調べられるになったので、一般向けの本に難しい式を載せて敬遠されるよりいいかもしれません。
リーンマン予想と原子核物理に関係性がありそうだというのが一番の衝撃でしたね。これらのかけ離れた分野に関係性がありそうだというのも、自然数も量子力学も離散的な数の問題だと考えれば案外不思議でもないのかもしれません。
Commented by tomoarrow at 2014-07-09 21:55
あれを一気に読んだんですか。それはまたなんとも。僕は10日くらいかけて、食事しながら読みました。

リーマン予想は素数の分布に関する予想で、数論の分野になるのでしょうけど、複素関数が使われていて、各ジャンルを統合する予想に感じます。

リーマン予想ではほかに「素数に取り憑かれた人たち」(日経BP)という本があります(僕は未読)。また、NHKで「素数の魔力に囚われた人々」という番組があります。

僕はyoutubeで観ましたが、いまは削除されているようです。残念。

ゼータ関数をやるなら「リーマン予想を解こう」という本があって、買ってあって、そのうち挑戦しようと思っているのですがまだ手を付けていません。