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ラマヌジャンとユーゴ

ラマヌジャンは、20世紀初頭のインドの数学者。独学でたくさんの定理を発見して、それをイギリスの数学者ハーディに見いだされて、共同で研究をするようになりました。

このラマヌジャンの生涯は興味深いものです。ところで、アシモフの<ファウンデーション>シリーズに登場するハリ・セルダンの相棒ユーゴは、ラマヌジャンがモデルなのでは? と思いついたしだいです。

ユーゴは、トランターの下層階級の出身で、たまたまセルダンに出会い、そこから、心理歴史学の共同研究をするようになります。そして、身体を悪くして、セルダンより先に亡くなる。まさしく、ラマヌジャンなのです。

ただし、ラマヌジャンは階層の高いバラモンだったのですが。ここら辺がアシモフの限界なのか、あるいはモデルでもなんでもないのか。
by tomoarrow | 2013-11-30 07:00 | モチーフについて | Comments(0)