ラマヌジャンとユーゴ
このラマヌジャンの生涯は興味深いものです。ところで、アシモフの<ファウンデーション>シリーズに登場するハリ・セルダンの相棒ユーゴは、ラマヌジャンがモデルなのでは? と思いついたしだいです。
ユーゴは、トランターの下層階級の出身で、たまたまセルダンに出会い、そこから、心理歴史学の共同研究をするようになります。そして、身体を悪くして、セルダンより先に亡くなる。まさしく、ラマヌジャンなのです。
ただし、ラマヌジャンは階層の高いバラモンだったのですが。ここら辺がアシモフの限界なのか、あるいはモデルでもなんでもないのか。