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70億人

アシモフの科学エッセイ「我が惑星、そは汝そのもの」(ハヤカワ文庫)によると、1969年の世界人口は35億人だったそうです。42年で倍増したことになりますね。

同書から、過去の人口について抜き出してみます。

紀元前6000年には、600万から1000万。
青銅器時代の初めに2500万、鉄器時代の初めに7000万。
西暦紀元の元年ころには1億5000万人。
1600年ころには5億人。
1800年に9億。
1900年に16億。
1950年に25億人。
1969年に35億人。

人口の増え方を見てみると、紀元100年ころまでは、1400年ごとに倍増していたそうです。アシモフが試算した倍増期間は、以下の通り。

100年-1600年 900年
1600年-1800年 250年
1800年-1900年 90年
1900年-1950年 75年
1950年-1969年 47年

そして、1969年-2011年 42年。

これをグラフにしたのがこれです。確実に増え、そしてその間隔は短くなっています。100億人の大台も、遠い未来の話ではなくなってきました。
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Commented by たんぽぽ at 2011-11-09 22:53 x
トラックバック、ありがとうございます。

1969年は全人口が35億人だったのですね。
いまは都市部の人口だけで、35億人と言われています。

それにしても近代以降、急激に人口が増えていますね。
2倍になるのにかかる時間も、だんだん短くなっている。
科学技術や社会システムが改変されて、より多くの人口が
支えられるようになったのが、見て取れますね。
(貧しい国では、それを通り越して、人口が過剰になっていて、
最近の人口増加の原因は、むしろこちらなんだけど。)

もっとも、今後は開発途上国でも人口増加が
頭打ちになるので、100億人には達しないで、
減少に向かうのではないかと、予想されているようです。
Commented by tomoarrow at 2011-11-10 08:22
>100億人には達しないで、減少に向かうのではないかと、予想されている

あ、そうなんですか。アシモフの文章は69年のものなので、それを元にした僕の認識も古かったですね(汗。

僕が小さい頃、世界人口は46億人だったと記憶しています。また、50億人や60億人を越えた時に、ニュースになった記憶もあります。

農業の発達により多くの人口を支えることが可能になり、増えた人口を支えるためにさらに農業(を含む技術)が発展して・・というスパイラル。

医療によって寿命が延びたことも、人口増加の一因だし。技術が人口を増やすのは、もはや自然の摂理なのでは、と思ってしまいます。