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「フィドルの本」

あるいは縁の下のヴァイオリン弾き


茂木 健
音楽之友社

フィドルはバイオリンと同形の楽器です。というか、バイオリンそのものです。でも、王侯貴族の曲を奏でるバイオリンとは違い、庶民の娯楽用の楽器/音楽ジャンルだと思えばいいでしょう。

村祭りで酒を飲みながら、椅子にぐたっと座り、一日中だらだらと弾くものだそうです(笑い。

この本には他にも、三本の弦を同時にかき鳴らして和音を出す「コントラ」や、チェロサイズで、弦を棒で叩いて発音する「ガルドン」などが紹介されています。特にこの「ガルドン」は面白いですよね。進化の過程で、どのような時代を経て来たのか気になります。

僕は西洋音楽史にも、もちろんカントリーミュージックにも詳しくはないのですが、実に面白く読んだ本です。

ガルドンの演奏

by tomoarrow | 2011-08-09 07:15 | 書物について | Comments(0)