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調律師について (2)

調律師になるには、調律学校に通うのが一般的でしょう。僕は東洋ピアノ(アポロピアノ)の調律学校に2年通いました。

ここでは、調律学校の善し悪しには触れません。きちんとした指導者がいて、たくさんのピアノに触れて、みっちりと経験が積めればいいのです。

調律は技術仕事で、技術を高めるためには経験が必要です。また、修理はインスピレーションです。理屈は分からないけれどもなぜか直った、なんてこともたくさんあります。

製造は、つねに同じことが出来ないといけないし、修理はピアノごとに別のことが出来ないといけないのです。

僕は、若い調律師がどんどん仕事を始めるといい、と考えています。新しい方が入ってこない世界は先細りです。技術の継承は技術者の責任であるとも思います。


(この項続く。不定期掲載)