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「エンディミオンの覚醒」

ダン・シモンズ
早川書房

「エンディミオン」の続編。これはアシモフの「ファウンデーションの誕生」と同じで、長くシリーズにつきあってきた読者へのボーナストラックでもある。

この巻で明かされるテクノコアの野望や聖十字架の正体は、非常に気になるところ。転移装置やFATラインの仕組みなど、SF読者なら背景と受け取る部分も、実は重要なファクターなのだ。(転移装置については「ハイペリオンの没落」で謎が解かれているけど、ここでもうひとひねりあるのです)


このシリーズを再読する時には、「エンディミオン」二部作を先に読み、その後で「ハイペリオン」「没落」と読み進めた方が面白いと思っている。その方が、作者の仕掛けに目が届く気がする。

それはそうと、前作の「エンデュミオン」とこの本は、買ったはずのハードカバーが見つからない。引っ越しの時にどこかに消えてしまったようだ。実家にもないし、どこに行ったのだ?! 僕は文庫を買い直して読んだのだった。

そのうちこの作品について、ネタバレ満々の記事を書きます。大好きです >ハイペリオンシリーズ
by tomoarrow | 2010-09-19 07:15 | 書物について | Comments(0)