タグ:ミステリ ( 56 ) タグの人気記事

星新一
講談社文庫

僕は星新一の作品が好きです。中でも、幻想的な作品がつまったこの短編集は、かなり良いです。

過去の偉人たちに挑戦する「手紙」、ポスト・ホロコースト風の「古代の神々」、人類存在の根幹を揺るがす「牧場都市」。そして、何が本当なのかさっぱり分からない表題作「おみそれ社会」。

星作品と言えば、トリッキーでミステリアスなものを連想しがちですが、長めの作品に幻想文学の佳作が多く見られるような気がします。
[PR]


買い
9/25
SFマガジン2011/11

10/16
「QED 伊勢の曙光」
高田崇史
講談社ノベルズ

「ビブリア古書堂の事件手帳」
三上延
メディアワークス文庫

読み
9/25
「告白」
湊かなえ(双葉文庫)

9/29
「MM9 invvasion」
山本弘
東京創元社

9/30
「まぼろしのルパン帝国」
高橋実
フィルムアート社

10/1
「数学的帰納の殺人」
草上仁
早川書房

10/2
「文章探偵」
草上仁
早川書房

10/4
「エンドレスガーデン ロジカル・ミステリーツアーへ君と」
片理誠
早川書房

10/9
「ゴールデンスランバー」
伊坂幸太郎
新潮社

10/17
「QED 伊勢の曙光」
高田崇史
講談社ノベルズ
[PR]
原作 湊かなえ
監督 中島哲也

全編にブラックユーモアが満ちた快作。こういうの大好きです。静謐なモノローグの原作を、狂躁的な映画にして、しかもそれがきちんとエンターテイメントになっているのが偉い。

モノローグには嘘が混じります。つまり原作は嘘のかたまりなわけで、それをどうやって映像にするのか? 僕はそこに興味があったのですが、こう来るとは思わなかった。

原作のインモラルなムードが見事に描かれています。道徳や人情なんてものの価値が、全く無視されています。実に面白い。松たか子カッコいい。

また観ますね。傑作。

*読み直すと無茶苦茶な文章だな。観た直後に、興奮冷めやらぬままに書いているので、致し方ない。
[PR]
個々の作品名はあげませんが、現代ミステリ、幻想文学では、モノローグは信用できません。一人語りの内容には、意図的な嘘、誤解、語り順によるミスリードが含まれている、と思いながら読みます。

そして僕はそれが好きです。

語りを騙る作品では、三人称と思わせておいて、実は一人称だったりするものもあり、楽しく読めます。トリッキーな作品に騙されるのは好きです。
[PR]
買い
8/27
SFマガジン2011/10
早川書房

「A3」
森達也
集英社インターナショナル

9/8
「太陽の座る場所」
辻村深月
文春文庫

「きのうの世界」(上下)
恩田陸
講談社文庫

9/17
「生物進化を考える」
木村資生
岩波新書

「A」
森達也
角川文庫

「エミリーの記憶」
谷甲州
早川文庫

9/24
「殺人鬼フジコの衝動」
真梨幸子
徳間文庫


読み
8/26
「パンドラ 1」
谷甲州
早川文庫

8/31
「パンドラ 2」
谷甲州
早川文庫

9/7
「パンドラ 3」
谷甲州
早川文庫

9/8
「パンドラ 4」
谷甲州
早川文庫


9/11
「終わりなき索敵(上)」
谷甲州
早川文庫

9/15
「終わりなき索敵(下)」
谷甲州
早川文庫

9/18
「A3」
森達也
集英社インターナショナル

9/19
「A」
森達也
角川文庫

「死刑」
森達也
朝日出版社

9/21
「エミリーの記憶」
谷甲州
早川文庫

9/23
「太陽の座る場所」
辻村深月
文春文庫

9/24
「殺人鬼フジコの衝動」
真梨幸子
徳間文庫
[PR]
仕事帰りにスーパーによりまして、そこの駐車場で見かけたのですよ。なにしろコンテナいっぱいのなすと、もうひとつのコンテナにいっぱいの枝豆。

この人はこれを買ったのかな? 売りに来たのかな? 買いに来たとしたら何に使うのか?

麻婆ナス屋さん? それとも枝豆入りガンモドキメーカーのひと? 枝豆は加工食品の原材料にも使うのでしょうが、ナスはどうだろう。だれか謎を解いてくれ。
[PR]
買い
7/25
SFマガジン2011/09号

7/30
「ミドリノヘイワ」
持田香織
マガジンハウス

8/3
「トンデモ本の世界X」
楽工社

8/5
「咸陽の闇」
丸山天寿
講談社ノベルズ

「MM9 invasion」
山本弘
東京創元社

8/10
「我語りて世界あり」
「太陽の汗」
神林長平(早川文庫)

8/16
「ラーゼフォン 時間調律師」
神林長平(徳間デュアル文庫)

読み
7/25
「アイの物語」
山本弘
角川書店

7/26
「羊をめぐる冒険(上)」
村上春樹
講談社文庫

7/28
「羊をめぐる冒険(下)」
村上春樹
講談社文庫

7/29
「ダンス・ダンス・ダンス(上)」
村上春樹
講談社文庫

7/31
「ダンス・ダンス・ダンス(上)」
村上春樹
講談社文庫

8/3
「トンデモ本の世界X」
楽工社

8/9
「咸陽の闇」
丸山天寿
講談社ノベルズ

8/18
「日本沈没 第二部(上)」
小松左京 谷甲州
小学館文庫

8/22
「日本沈没 第二部(上)」
小松左京 谷甲州
小学館文庫
[PR]
半村良
ハルキ文庫、ほか

大ウソ大会。
これにつきます。

出てくる人が、どいつもこいつも嘘をついてて、それが絡み合って笑っちゃうのです。

スラップスティック。
昔の、キテレツ大百科とかパーマンにも通じる、ギャグの王道ですね。

大げさでバカバカしくて、本当に楽しめます。*嘘部三部作は、それぞれ趣向が違って面白いですよ。

*
「闇の中の系譜」
「闇の中の黄金」
「闇の中の哄笑」
[PR]
半村良
ハルキ文庫、ほか

嘘つきの話です。それも、嘘で自分の人生を塗り固めた、筋金入りの嘘つき。

嘘つきは自分の嘘を糊塗するために、嘘をつき続けないといけません。この主人公は、それを息をするようにやってのけるのです。

そう思うと、嘘って面白いですよね。

誰だって、自分が不利になるような嘘をつくはずはないわけで、でも時が経ち、状況が変わるほど嘘に縛られ、それを全うしようとすると不利益も被らざるを得なくなる。

ゲーム理論風に考えると、嘘をつくのはダメ、となります(笑い。この本は、そんな嘘をつき通す、イバラの道を進む男の話です。

面白いですよ。
[PR]
坂田靖子
小学館

坂田靖子は好きなマンガ家ですが、この「底抜け珍道中」は特に好きです。人の良い夫と、マイペースすぎる奥さんの奇妙な日々。

イギリスの田舎のホワイトホースを見たり、南極に行ったり、日本にも来ます。でもそれが、異次元旅行なんだな。

旅行だけではなく、自宅でのガーデニングやクッキングも描かれていて、ものすごく面白い。なんて言うのかな、感性がヘンなんですよ、この坂田さんは。

ロンパリの怪物が出て来て、「わーっ」と叫ぶのが定番(笑い。

のほほんとした絵柄と、それにぴったりののほほんギャグはたまりません。
[PR]