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正確な日にちは分かりませんが、この秋で僕のネット生活が七年になります。

初めて買ったパソコンは白いiBookでした。CPUは1ギガ、メモリは768メガでした。OSはパンサー。今から見ると非力ですが、当時は実に楽しく使いました。

たぶんこれを読んでいる皆さんには、前世紀からのネットユーザーも大勢いらっしゃるんでしょうね。僕なんかはまだまだトウシローちゃん。
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原作 湊かなえ
監督 中島哲也

全編にブラックユーモアが満ちた快作。こういうの大好きです。静謐なモノローグの原作を、狂躁的な映画にして、しかもそれがきちんとエンターテイメントになっているのが偉い。

モノローグには嘘が混じります。つまり原作は嘘のかたまりなわけで、それをどうやって映像にするのか? 僕はそこに興味があったのですが、こう来るとは思わなかった。

原作のインモラルなムードが見事に描かれています。道徳や人情なんてものの価値が、全く無視されています。実に面白い。松たか子カッコいい。

また観ますね。傑作。

*読み直すと無茶苦茶な文章だな。観た直後に、興奮冷めやらぬままに書いているので、致し方ない。
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個々の作品名はあげませんが、現代ミステリ、幻想文学では、モノローグは信用できません。一人語りの内容には、意図的な嘘、誤解、語り順によるミスリードが含まれている、と思いながら読みます。

そして僕はそれが好きです。

語りを騙る作品では、三人称と思わせておいて、実は一人称だったりするものもあり、楽しく読めます。トリッキーな作品に騙されるのは好きです。
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調律師協会の会報で読んだだけなので現物を見たことはないのですが、面白いのでここで紹介します。

通常の調律は、弦が巻いてあるチューニングピンを回すことで、弦の張力を変化させて音程を合わせます。でもこの「自動調律ピアノ」は、弦の温度を変化させて調律するのです。

物体の温度が上がると、テンションが緩んで音程は下がります。逆に冷やすと、音は上がる。

ピアノの弦はスチールなので、電流が流れます。つまり弦に電気を通して、電気抵抗によって弦温度を変化させ、調律をしようとの発想ですね。

このピアノは各弦にセンサと電極を取り付けてあって、PCボードにより測定管理された電流を流すことで調律をします。ピアノにコンセントを差し込むだけで調律されてしまうのです!

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日本ピアノ調律師協会会報
2003年3月号より
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買い
8/27
SFマガジン2011/10
早川書房

「A3」
森達也
集英社インターナショナル

9/8
「太陽の座る場所」
辻村深月
文春文庫

「きのうの世界」(上下)
恩田陸
講談社文庫

9/17
「生物進化を考える」
木村資生
岩波新書

「A」
森達也
角川文庫

「エミリーの記憶」
谷甲州
早川文庫

9/24
「殺人鬼フジコの衝動」
真梨幸子
徳間文庫


読み
8/26
「パンドラ 1」
谷甲州
早川文庫

8/31
「パンドラ 2」
谷甲州
早川文庫

9/7
「パンドラ 3」
谷甲州
早川文庫

9/8
「パンドラ 4」
谷甲州
早川文庫


9/11
「終わりなき索敵(上)」
谷甲州
早川文庫

9/15
「終わりなき索敵(下)」
谷甲州
早川文庫

9/18
「A3」
森達也
集英社インターナショナル

9/19
「A」
森達也
角川文庫

「死刑」
森達也
朝日出版社

9/21
「エミリーの記憶」
谷甲州
早川文庫

9/23
「太陽の座る場所」
辻村深月
文春文庫

9/24
「殺人鬼フジコの衝動」
真梨幸子
徳間文庫
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プラバンド、プラボディのスウォッチが好きで、今のところ4つ持っています。まいにち別の色をつけます。気分に合わせるのではなく、必ず前日とは別のにします。

赤いのをつける時には赤いスニーカーをはいたり、黒の場合はズボンも黒にしたり、いちおう色を合わせるくらいは気を使う。

僕はこの4つしか腕時計を持っていないので、どこに行くにも、このどれかをつけることになります。お葬式には、当然ですが黒いやつ。

仕事の時も、もちろんこれを使います。柔らかいプラスチックなので、少しぶつけたくらいではピアノに傷はつかないし。

スウォッチは狂いません。昨年の4~5月に単色のを3つ買って、その時に合わせたきりなのですが、くるいは一分以内。素晴らしい。自動車の時計は、一年で3~4分はずれるのに。

チェックのは、ついこの前に買った新柄。きれいちゃん。

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昨日から、ニュートリノが光速を越えた? と話題になっていますが、前にも超光速現象は聞いたことがあるなあ、と思い書棚を人力検索して見つけました。

橋元淳一郎の「シュレディンガーの猫は元気か? 」(ハヤカワ文庫)のP179に載っていたので、今朝はそれを紹介します。僕は要約して書いているだけなので、この内容をきちんと理解しているわけではありません、念のため。

量子電磁気学の理論によると、真空中の光の伝播は、光子が電子-陽電子のペア粒子を創生して、それがすぐに対消滅して光子になって、の繰り返しだそうです。

そこで、接近させた二枚の平行な金属板のあいだに光を通すと、そこで起こる電子-陽電子の対消滅で生じた光の波長は、金属板の間隔よりも長くなることができずに、その不足分だけエネルギが負の状態になるらしいのです。

このような状態下では、理論的には光子の速度は、自由な真空中の速度よりも大きくなるはず、だそうです。

Scharnhorst,K., Phys. Left. B236, 354-359 (1990)
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(1)
エネループからモバイルに充電することが多いです。それで時々考えるのですがね。エネルギーは高いところから低いところに流れるんですよ。その落差が、いわゆる利用可能なエネルギー。

とすると、エネループからモバイルに電気が移動して、両者の電圧が同じになると、もうそれ以上は充電できない?

初期状態を、(単位はなんでもいいんですが)エネループが100、モバイルが50だとして、充電が進み、エネループ75、モバイル75になると、そこで充電は止まるんじゃないのかな? まだ75もあるのに、それが利用できない・・*

(2)
そんなことはありませんよね。乱暴に言うと「充電」とは、バッテリ内部の分子をイオン分解することで、「放電」はそのイオンが結合して電子を放出すること。

つまりエネループは分子分解のエネルギーを供給しているのであって、これは分解される分子がなくなるか(フル充電状態)、分解できる電圧が不足する(エネループの電池切れ)まで続くのですね。

*(1)の項は意図的に科学を曲解して、トンデモさんの手法を使って書きました。
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所属している調律師団体から案内が来ました。日本語が少々不自由なその文章を、一部抜粋して引用します。

特例講習とは社団法人日本ピアノ調律師協会の技術審査を合格された方を対象に実施する講習です。

厚生労働省の審査で特例講習の内容とその受講者の技能レベルが認められ、厚生労働大臣の承認を得られれば、講習の全てを受講し、その修了試験に合格した方には、技能検定試験(2級の学科試験及び実技試験の両方)が免除され、「2級ピアノ調律技能士」の合格証書が交付され、「2級ピアノ調律技能士」を称することが可能となります。
(詐称は30万円以下の罰金に問われます)

この特例講習は本年度より平成26年3月末までの3年間を実施期間としていますので、早い時期に受講されることをお勧め致します。


「2級技能士」なんて、二流っぽい肩書きは詐称しないから(笑い。超一級技能士なら詐称・・しないな。こんな制度があるなんて知りませんでしたよ。なんだこれは? と思って調べてみました。

厚生労働省「技能検定制度について」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/ginoukentei/

技能検定は、労働者の有する技能を一定の基準によって検定し、これを公証する国家検定制度であり、労働者の技能と地位の向上を図り、ひいては我が国の産業の発展に寄与しようとするものであって、職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)に基づいて実施されています。


要は、「この人はこれだけの技術がありますよ」と国が認める制度のようです。これもある種の資格か? よくわからない。とりあえず無視。
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この道路は、小田原の砂浜を通っています。なんでもう少し内陸に造らなかったのか疑問ですが、走っていると気分がいいのは確かです。勝手なものだ。

ところでここは、この前まで高速道路無料化社会実験の対象道路で、タダで走り放題でした。僕の仕事の範囲と一致するので、さんざん利用しました。

でもご承知の通り、無料化が終了してしまい、大変に不便しています。おかげで信号だらけの一般国道を、ちまちまと走らないといけない。

真鶴道路や箱根新道がタダになって、神奈川県西部の道路は、徐々に無料化が進んでいます。これで西湘バイパスがタダになると、どこに行くのもラクチンでいいのですが、まったく残念です。僕はこれに、怨嗟の声を上げます。

民主党の政権公約には、高速道路の無料化が含まれていますよね。せめて、地方の短い道路くらいは、ケチケチしないでロハにしろと思います。

*西湘バイパスは数年前に、砂浜の橋脚が流されて一部が倒壊したことがあります。そういうこともあり、台風の今日、この記事をあげる次第です。
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