グッドハートの法則

「世界でもっとも正確な長さと重さの物語」ロバート・クリース(日経BP)に載っていた、社会科学の法則です。つまり

「特定の方針の目標を、ある指標の数値で設定すると、その指標は間もなく指標としての用をなさなくなる」
(同書P346)


たとえば、景気の目安として株価を設定するとしましょう。すると、株価を上げることが目標になり、本来の景気とは無関係な部分に、余計な力を入れることになる、というのです。

すると、株価は上がれど、実感としての景気は良くならず、でも景気が良くなったことになってしまう。

へえ、こういう現象にも、名前がついていたんですね。この本は全体的に退屈で、読み飛ばした部分も多いのですが、この下りは面白かった。
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by tomoarrow | 2015-12-01 07:00 | モチーフについて | Comments(0)