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今月の本 2012/04/25-05/24

4/25
SFマガジン2012/06
早川書房

5/4
「論理的原子論の哲学」
バートランド・ラッセル
ちくま学芸文庫

5/15
「新装版 オイラーの贈物 人類の至宝e^iπ=-1を学ぶ」
吉田武
東海大学出版会

読み
5/2
「異端の数ゼロ」
チャールズ・サイフェ
ハヤカワノンフィクション文庫

はははは、今月はぜんぜん読んでいない。
by tomoarrow | 2012-05-27 07:00 | 書物について | Comments(4)
Commented by Owl at 2012-05-30 12:51 x
オイラーの贈物は良書との評判があり気になっているのですがどうですか?
昨年e^iπ=-1について勉強して、一度は理解したつもりだったのですが、先日テキストをちらりと見直してみたら忘れてましたorz

ちなみに使っていたテキストは下記のURL中にあるpdfです。
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/mathbook/
物理学者の田崎晴明さんが書いて無料で公開しているものです。田崎さんはソーカル事件後に出版された『「知」の欺瞞』の翻訳者の一人です。丁寧で分かりやすいので、高校数学の基本がわかっていれば読み進められます。大学の演習用として書かれているため練習問題に回答がないのが独習者には難点ですが、大学の基本的な数学の解説書として参照用にダウンロードしておく価値はあると思います。
Commented by tomoarrow at 2012-05-31 07:33
「オイラーの贈物」は、まだ冒頭しか見ていませんが、なかなか良さそうですよ。

ご紹介のPDFをダウンロードしましたが、631ページ?! ふむう、iPadにでもいれるか・・
Commented by Owl at 2012-05-31 22:10 x
私は昨年このpdfをiPadに入れて、無印ルーズリーフに写経しながら勉強しました。半分ほど写経したところで止まっていますが、大学の数学も独学できるという自信を持てるきっかけになったテキストです。

高校数学は基礎だけ抑えたらどんどん大学数学に進んでしまうことをお勧めします。高校数学の説明でいまいち腑に落ちなかったことが、大学数学として学んだほうが理解しやすく、初めからこういう説明をしてくれよと思うことが少なくないです。ですから、並行して学んでしまうこともオススメです。

私は量子力学と相対性理論を数学的に理解してみたいと思ったのが数学の独学を始めたきっかけですが、高校数学の複素数平面(ガウス平面)を理解したら、それにe^iπ=-1とも深い関係のある(それを導く過程で出てくる)波動(sin,cos)の虚数表示の知識を合わせるだけで、シュレディンガー方程式の基礎がわかるようになります。ブルーバックスの「高校数学でわかるシュレディンガー方程式」がこの趣旨で書かれています。この本のおかげで、数式が出てこない量子力学解説書本から一歩先に進むことができました。
Commented by tomoarrow at 2012-06-02 13:18
???

ごめんなさい、いろいろとわからんちんω 現在は、高校数学2の、図形と方程式の単元をやっています。幾何学を座標平面で式に表す、と言ったところでしょうか。けっこう面白い。