「絵を描く子供たち」

羽仁進 監督/脚本

教育者向けの映画でしょうか?

小学校に入学した子供たちが、図工の時間に絵を描くんですよ。その授業風景を作品とともに記録してゆく、不思議な感覚の作品です。

なにしろ昭和31年の作品なので、画面がモノクロです。でも絵画紹介の部分はカラーで映してあって制作者の愛を感じます。戦争の絵を描く子供を「心の中になにがあるのでしょうか? 」とナレーションが入ったり、決めつけが面白いω

当時の生活風景も興味深いです。カメラが自宅までついて来るんですよ。また、学校の石炭置き場には柵があって、そこでは粘土版を置きやすいから作業が楽だ、とかやっている。学校に石炭なんて見たことないぞ。

この映画に出ている人は団塊の世代でしょうかね。いまこれを観たら、やっぱり懐かしいかな。プライバシーをさらされて怒り出すかも(まさか。
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