「おみそれ社会」

星新一
講談社文庫

僕は星新一の作品が好きです。中でも、幻想的な作品がつまったこの短編集は、かなり良いです。

過去の偉人たちに挑戦する「手紙」、ポスト・ホロコースト風の「古代の神々」、人類存在の根幹を揺るがす「牧場都市」。そして、何が本当なのかさっぱり分からない表題作「おみそれ社会」。

星作品と言えば、トリッキーでミステリアスなものを連想しがちですが、長めの作品に幻想文学の佳作が多く見られるような気がします。
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by tomoarrow | 2011-12-09 07:00 | 書物について | Comments(0)