「微妙」
キ「それは、かなり、なの? 微妙、なの? どっち? 微妙と言ったらマルかバツのグレーゾーンの意味だよね。それに、かなり、も微妙も副詞だ。何に掛かるのか? 」
妻「いや違う。微妙と云うのは、「こっちからすればブラックだけど、あっちにも何か都合や意図があるのかもね」の意味だ」
キ「すると、さっきの言葉は「非常にブラックつまりダメに見えるけど、歌手さんとしてはセンスの悪いスタイリストに当たったとか、服をクリーニングに出した直後で他にないとか、異化効果を狙っているとか、とにかくやむにやまれぬ事情があるかもしれなくて、それは分からなくはない」となるのか? 」
妻「・・・まあそうだね」
言葉ってむつかしい。