毒草師 白蛇の洗礼

高田崇史
講談社ノベルス

千の利休はキリシタン!?
御名形が奇怪な毒殺事件と
"茶聖"が残した謎に迫る!

「QED」一の曲者・御名形史紋が大活躍


高田さんちのイッちゃってるお兄さんが主役の、毒殺ミステリ。

毒殺は面白いですよね。犯人が殺害現場にいなかったり、時間差で殺せるからフレキシブルに話が作れます。

澁澤龍彦も、毒殺を手品のトリックになぞらえているように、パズルみたいな要素があるのでしょう。

反転

無理無理、こんなの嘘だよという結末です。ミステリと言うよりも、幻想文学とかファンタジィに近いですがな。

高田作品ではお楽しみのウンチクも、QEDシリーズでは日本の神社が中心ですが、こちらでは古代西洋など幅も広いですね。


ヘンなミステリです。読むのは物好きくらいかな。
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by tomoarrow | 2011-06-23 07:30 | 書物について | Comments(0)