早川さんの「・・絶句」を読んで
いやあ懐かしい。
新刊なので、以下反転。
詳しく読み比べたわけではないのですが、「お宅」の言葉がほとんど削除されていました。あと、国鉄がJRに直されていた。でも、素ちゃんの生年や時代設定は同じなので、「JRは1987年からダゾ」とツッコミが入るかも(笑い。
何度読んでも信拓はいいな。この人、ずっと"しんたく"と読んでいたけど、"のぶひろ"なんだね。高畑君(エスパー魔美)みたいに、頭のいい人が好きなのな>自分。
書き下ろし短編のひとつは信拓と拓のはなし。「・・絶句」本編とエピローグの中間に位置する作品で、おちゃらけた二人の会話が楽しい。
「・・絶句」はこういうスピンオフがたくさん書けそうな気がするんだよなあ。あとがきが差し変わっているのは、本人が書いている「・・絶句」のその後の作品構想がほとんど(全部?? (笑い))実現しなかったからか?!
今からでも遅くはない。短編でもいいから、信拓の話をもっと書いてくれ。